東葛地区のモツのパイオニア 

 
東葛地区において「しちりん」の名を知らない人はいないだろう。
まだホルモンの知名度が低かった時代から48年間、変わらず愛され続けている老舗チェーン店だ。
目の前に七輪を置いてホルモンを焼いて食べる店名を見ただけで店のイメージが出来るのはとても大切であり、「しちりん」の店名はまさにそういう名前七輪の温もりを求めて今日もたくさんのお客が訪れるしちりんは柏市に4店舗（柏の葉、柏駅東口、柏駅西口、増尾）あるが、それぞれに特徴があってハシゴするお客も多い。
それもそのはず、各店舗によって出すメニューが違うのだ核となるホルモンはどの店でも同じであるが、魚料理が多い店舗、鍋に拘っている店舗、精肉中心の店舗、ラーメンに力を入れている店舗など、それぞれの店舗の特徴が出ている。
現場の店長がそれぞれの立地を考え、そこに合った料理やサービスを提供しているチェーン店ではあるが、判を押した様なお店造りではなくそれぞれの店舗の特徴が出ている為、個人店の様な雰囲気があるそれが常連のお客さんを惹きつける魅力になっているのだろう。
ホルモンは当日使う分だけを毎日仕入れ、鮮度の良いものだけを使用味付けはホルモンと相性抜群の自社開発のタレ流石は東葛地区のモツのパイオニアであるそれと、しちりんの代名詞となっている。
「ニンニクのオイル焼き」も忘れてはいけないニンニクがたっぷり入った鉄瓶を七輪の上でじっくりとオイル焼きにする時間はかかるが、ニンニクエキスが染み込んだオイルは唯一無二でニンニクは要らないがニンニクオイルだけ欲しいと言うお客も多数それを玉子で閉じて一滴残らず味わう事ができる。
カウンター1人飲みでも、座敷で宴会でも使い勝手のとても良いお店である。